おはようございます。
東京都大田区蒲田の駅ビルにあります、クリーン歯科です。
一つ論文をご紹介致します。
コロナウィルス対策としてデンタルプロフェッショナルはどう対応すべきか
Transmission routes of 2019-nCoV and controls in dental practice Peng et al 2020.
1.患者さんのスクリーニング
2.手洗い
この論文では治療前に２回と治療後に３回を推奨しています。
が、、、そんな洗えません。できるだけ不必要なところに触れないようにしなるべくこまめに手を洗うということです。
3.パーソナルプロテクション
グローブ、マスク、アイプロテクターなどなど、、、
4.施術前の患者の洗口
これが一番現実的にすぐ明日からでもできることだと思います。
ここで私の目を引いたのは、もっともポピュラーに歯科医療現場で使われているであろうクロルヘキシジンはおそらく新型コロナには有効ではないという記述です。
新型コロナは酸化に弱いので、1% のオキシドール（過酸化水素）もしくは０.２％のポピドンヨードを用いて歯科治療の前に患者に洗口をしてもらうことがラバーダムを使用できない場合はもっとも有効だとしています。
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