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  • 2025.02.05

虫歯を防ぐために、口呼吸を見直そう!

みなさんこんにちは。蒲田にあるクリーン歯科です。

 

 

普段、鼻で呼吸するのが理想ですが、口呼吸をしていると、さまざまな口内の問題が引き起こされることがあります。その中でも特に影響が大きいのが虫歯です。

 

口呼吸をしていると、口内が乾燥しやすくなります。唾液には、口内の細菌を洗い流す働きや、食べ物のカスを取り除く役割がありますが、唾液の分泌が減ることで、これらの働きが弱まり、口内の環境が悪化します。結果として、虫歯菌が増殖しやすくなり、虫歯が進行する原因となります。

 

また、口呼吸をしていると、舌が下がり気味になり、口腔内の自浄作用が弱まることも虫歯の原因となります。さらに、口呼吸によって歯並びや顔の骨格に影響を与えることもあります。これにより、歯が不正に生えてしまうことがあり、その結果、虫歯のリスクが高まります。

 

虫歯だけでなく、口呼吸は口臭や歯周病の原因にもなります。口内の乾燥が進むと、口臭が強くなり、歯茎が炎症を起こしやすくなるからです。これらを防ぐためには、鼻呼吸を意識することが大切です。鼻呼吸は、空気を加湿し、温めてから肺に送るため、口内環境を守る上でも重要な役割を果たします。

 

口呼吸を改善するためには、まず鼻呼吸を意識することが大切です。睡眠時に口呼吸をしている場合は、マウスピースなどを使うと効果的です。また、日中でも意識的に鼻呼吸を心がけることが、虫歯予防に繋がります。

 

口呼吸が習慣化しないよう、早期に対処することが、健康な口内環境を維持するための鍵となります。

 

 

クリーン歯科

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