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- 2025.05.02
矯正治療について(院長)
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東京都大田区蒲田にありますクリーン歯科です。
院長が伝えたい矯正治療の大切さを投稿します!!
~自身の矯正体験から~
こんにちは。院長の大山です。
実は私自身、20歳のときに成人矯正を経験しました。すでに顎の成長は終わっていたため、大学病院で約4年間かけて矯正治療を受け、抜歯も行いました。結果として、歯並びやかみ合わせは大きく改善し、治療にはとても満足しています。
しかし、今振り返って思うのは──
**「もっと早く矯正していればよかった」**ということです。特に感じているのは、「虫歯や歯周病のリスクを減らせたかもしれない」という点です。
歯並びが悪いと、磨き残しが多くなったり、噛み合わせにより歯に負担がかかったりして、虫歯や歯の破折、歯周病のリスクが高まります。子どものうちにかみ合わせを整えていれば、もっと健康な口腔環境をつくれたはずです。さらに、小児矯正では顎の成長を利用して歯が並ぶスペースを確保できるため、抜歯せずに治療ができる可能性が高まります。
私は抜歯矯正を経験しましたが、自分の体験を踏まえても「早期の矯正は大きな価値がある」と心から感じています。美しさと健康、両方を育てるために
海外では矯正治療は一般的で、歯並びは「大人としての身だしなみ」と考えられています。日本でもようやくその意識が広まりつつありますが、見た目の美しさだけでなく、かみ合わせによる健康被害の予防という点でも、矯正治療の意義は大きいのです。
矯正は、年齢に関係なく始められる治療です。私自身が20歳からスタートしたように、大人になってからでも遅くはありません。
でも、もし「今からでも間に合うのか?」と迷っている方がいれば、私の体験を参考にして、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。